五大法要
大本山瀧光徳寺では、中山身語正宗の主要な儀礼である「五大法要」が厳修されています。
立教柴燈大護摩祈願
大正元年2月18日※に本宗が立教されたのを記念して、毎年2月18日には「立教柴燈大護摩祈願祭」が厳修されています。
柴燈護摩とは野外で修される護摩のことで、15メートル四方の結界を結び、高さ2メートルの護摩壇が築かれて修される、九州でも有数の柴燈大護摩です。
本宗立教の意義を噛みしめて「世界の平和と万民の幸せ」をはじめ、参拝者の無病息災や諸願成就が至心に祈願されています。
- ※元号が大正に改元されたのは7月30日ですので、厳密には明治45年2月18日になりますが、立教には新しい時代を象徴する大正がふさわしいとの思いから、本宗では大正元年と呼んでいます。
[時間] 午前11時
[会場] 勧学院前 特設会場
開創大法要
信心の拠り所となるお寺を建立したいという同行の願いが実を結び、大正10年4月28日に佐賀県基山の地に瀧光徳寺が開創されました。身語正第二世覚照猊下はよく「この地は、仏様から霊地として授けられた土地で、お上人様に大願大行を積んでいただいたところだ。足を踏み入れるだけでも功徳を授けられるそんな霊場なのだから大切にさせていただかんといかんばい」と、語られていました。
同行にとってかけがえのない修行の場である大本山瀧光徳寺を授けていただいたことに感謝し、その開創を祝う開創大法要が厳修されています。
[時間] 午前10時30分
[会場] 大本堂、大講堂(研修会館)、奥之院
年中行事
月並行事
千巻経
毎月第4日曜日、参拝者と共に般若心経21巻を積み上げて、1ヶ月間の御礼報謝と合わせて諸願成就やご先祖様の菩提成就を祈念しています。
[時間] 午後0時30分
[会場] 大本堂
※12月は第2日曜日に厳修されます。
ご成就
ご成就(ごじょうじゅ)とは、ご本尊中山不動尊、宗祖覚恵上人と現当二世(現世から来世まで)の親子のご縁を結んでいただくための入信儀礼です。また、ご成就のご縁を結んだときの初心に立ち返るための一座である「おみぞさらえ」も執り行っています。
なお、ご成就は、千葉市にある関東別院誓照寺(毎月)や京都市にある完宗院(不定期)でも行われています。
ご法座
中山身語正宗の信心のあり方を、分かりやすくお伝えする場で、どなたでも聞くことができます。
[時間]毎月5日………百万遍供養の終了後
古四国巡拝……山内巡拝終了後(9時40分頃開始)
[場所]毎月5日………大本堂
古四国巡拝……大講堂(研修会館5階)
年中行事表
クリックすると、令和6年年中行事表を、表示・ダウンロードできます。